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1968〈上〉若者たちの叛乱とその背景

小熊 英二 / 本

1968〈上〉若者たちの叛乱とその背景 pdfダウンロード - 小熊 英二による1968〈上〉若者たちの叛乱とその背景は新曜社 (2009/7/1)によって公開されました。 これには1091ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、20人の読者から4.8の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。

1968〈上〉若者たちの叛乱とその背景 の詳細

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タイトル : 1968〈上〉若者たちの叛乱とその背景
作者 : 小熊 英二
ISBN-104788511630
発売日2009/7/1
カテゴリー本
ファイルサイズ21.95 (現在のサーバー速度は30 Mbpsです
1968〈上〉若者たちの叛乱とその背景 pdfダウンロード - 内容(「BOOK」データベースより) 「あの時代」から40年。あの叛乱は何だったのか。時代の政治・経済状況から「全共闘世代」の文化的背景までを検証し、「あの時代」をよみがえらせる。60年安保闘争から日大闘争、安田講堂攻防戦までを描く上巻。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 小熊/英二 1962年東京生まれ。1987年東京大学農学部卒業。出版社勤務を経て、1998年東京大学教養学部総合文化研究科国際社会科学専攻大学院博士課程修了。現在、慶應義塾大学総合政策学部教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カテゴリー:
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全共闘運動とは無縁の筆者と同じかそれ以降の世代で、あの時代に興味を持たれる方にはお勧めできます。分厚いですが読書の喜びを満喫できます。奮発してよかったです。評者も著者と同じ世代です。テーマになった時代をリアルには経験していません。もしかすると、そういう時期の「祭りの後」の残滓のようなものが、学校生活の制度の中にかすかに残っていた最後の世代かもしません。そういう評者からみたとき、「学生運動」なるものへ前々から不思議に感じていた点がありました。それは、今からみれば極めて愚かしいマンガチックな観念や図式に、インテリといっていいアノ時代の大学生が、何故こういとも簡単に感染してしまったのだろのか。しかもどうも日常に埋没する一般学生を侮蔑し、自分では意識が高いとさえ思っているようなフシすらある。かなりの熱烈さで取り付かれていたらしい。そこまで何故妄信できたのか?という点でした、既存の仕組みや地味な選択肢をただ体制的なものと決め付け、従順するにせよ改革するにせよ地道に内部から究めんとする方向性については、とってつけたような理屈で頭から拒否しているようにみえる。非当事者の私からは「頭でっかちな子供の反抗ゴッコ」としてしかイメージのしようがない現象でした。さらに不思議だったのは、その後当事者達がその時代を語る際に、「若気の至り」として触れて欲しくない恥かしい過去の筈なのに、なぜかある種得意気だったり、それなりの歴史的意味付けをする人もいる。これは何なのか?若い時の「ヤンチャ」を内心自慢するのとはぜんぜんレベルが違うだろうし、寧ろオウムとかの新興宗教と同じ心性なのかなあと漠然と思っていました。そういう関心を持つものにとっては、本書はとても面白かったです。本書は歴史書ではないので、当事者のオーラルヒストリとしてあらわれる個々の思念、状況認識、パースペクティブ、体感・体験的な質感などはある意味捨象しています。当事者の余計なバイアスやノイズからある程度フリーで、社会学的アプローチで一貫して網羅的に書かれた著作を得たのは大変意味があるとおもいます。まして後世代の手になるものならなおさらでしょう。しかし「産学協同」っていまじゃ当たり前にやってますね。この資本経済への妄信的嫌悪感ってなんなんでしょうかね。

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